【和風じゃぱん】
〜夏目漱石 弥生講演会「漱石の美術世界」〜
ご存知でしたか?
夏目漱石は今年で 生誕150周年になるって!
おまけに、没後 ちょうど100周年なんです!
3月20日(祝).私が理事を務める夏目漱石の「NPO法人漱石山房(そうせきさんぼう)」では、漱石生誕150周年を記念して、新宿区神楽坂の箪笥町区民ホールで珍しい講演会を開催。
気になる今回の講演会ゲストは….
「第一部」東京芸術大学準教授で新進気鋭の古田亮先生
漱石の脳内美術感を独特の解説でおくる『夏目漱石の美術世界』
「第二部」東京大学大学院教授で夏目漱石研究の第一人者である小森陽一先生と古田先生の対談と言うことで、当日は数百人の漱石愛好家の方々でホールがいっぱいになり、おかげさまで大盛況のうちに終了いたしました。
内容は、これは もう…
『とにかく凄かった!』の一言に尽きる、想像以上の盛り上がりだったのです!
まさに この お2人の知的なユーモアが炸裂したトークバトル(笑)は、今までの講演会では経験したことのない感動!
これまでのNO 1. 唯一無二とも言える、大 大満足の春の宵となりました。
☆詳しいことは、後日たっぷりとご報告することにしますね!
そして、お二人の教授のお話を伺っているうちに、私が感じたことがあります、それは…
夏目漱石の作品「草枕」のミレーのオフィーリア、伊藤若冲。「坊ちゃん」に出てきたターナー 「吾輩は猫である」のアンドレアデルサルト、「虞美人草」の酒井抱一等々
漱石作品は「美術品だけ」を抜き出しても好奇心がどんどん出てきてネタが尽きない。
そろどころか、2人の巨匠が(それも100年後に)熱いトークセッションを何時間も愉しんで 笑いながらできるということは…… む むっ 漱石って 小説だけでなく美術にも造詣が深かったりして…!?
*ちなみに「ターナー」を海外から運んでくるだけで数十億円かかったそうです。びっくりですね!!
夏目漱石って、やっぱ り 美術の知識も ただ者ではなかったんですね(笑)‼︎
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♪♪ 写真はいつも展示している漱石人形。
会場で漱石ファンを お迎えです!
わたくしも しっかり記念撮影しました!!
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☆【 和風じゃぱん】では、夏目漱石を楽しむイベントを、毎回開催しております。
☆「気楽に読める夏目漱石 入門」講座として、解説付きの読書会や、夏目漱石文学散歩、 夏目漱石講演会など、 漱石のファンの方も、また漱石初心者の方、久しぶりに漱石を読んでみたいと思っている方など皆様とご一緒に楽しんでいきたいと思っております
くわしくは、神楽坂アカデミーからのおしらせで…….